今回、ご紹介する道具はこれだ!
「鋸」
お家づくりに欠かせない道具になります。
「鋸」とは・・・
簡単に説明しますと木材を切断する道具になります。
木材を木目の方向に沿って切断する時に使用する鋸を
「縦挽き」
木材の木目を直角に切断する時に使用する鋸を
「横挽き」
と呼びます。
「縦挽き」「横挽きの」の違いは鋸歯の歯形に違いがあります。
縦挽き鋸の目は木目と平行に木材を掘る作業の連続になります。
その為に刃を縦に並べたような形をしています。
横挽き鋸の目は木目を切断するする為の小刀状の刃が並んでいます。
これらの刃が交互に向き合っている形をしています。
種類も様々です。
用途によって大工さんは使い分けをしています。
ここでワンポイントアドバイス!!!
鋸を使用する時の力の入れ方ですが、「引く時」に力を入れて、
向こうに押す時は浮かすように軽く持っていきます。
これでスムーズな鋸さばきが出来るはずです!
是非、お試し下さい。。。
お家づくりを楽しもう!~道具編~
Date:2018年6月30日 / Category:日々の出来事
お家づくりを楽しもう!~道具編~
Date:2018年5月18日 / Category:日々の出来事
前回、「墨つぼ」について少しお話させて頂きました。
そこにはもちろん「糸」が使われております。
この「糸」。
実は垂直を出すのに必要不可欠な物なのです。
今回紹介する道具はこれだ~!
「下げ振り」
垂直を正しく出すにはニュートンの法則ではないですが、極端な話、上から下にものを吊り下げればいい。
何を吊り下げても糸が真直ぐになっていれば垂直になります。
その垂直を出す為に、実は昔の大工さんは墨つぼを利用していたというのです!
本当に???と思ってしまいますが、
本当の話で昔の絵なんかに残っているようです。
ただ重心がはっきりしていないので、下でクルクル回ったり、風が吹くと揺れてしまうので、始末が悪かったみたいです。
きっと苦労していたんだろうな~。と思ってしまいますが。。。
そこで登場!現代版「下げ振り」です。
この道具無しでは、様々な材料を垂直に取り付ける事が出来ません。
↑このように使用して、垂直を確認します。
お家づくりの上で、一番重要な確認作業になります。
柱はもちろんの事、ドア枠を取り付ける前にも確認が必要になります。
何度も何度も確認、調整を繰り返す事で、
「精度の高いお家。」が完成するのです。
お花見の季節も終わりを告げ、
新緑の季節がやって来ます。
皆様はお花見行かれましたか?
桜はバラ科モモ亜科スモモ属(サクラ属)、、、
初めて聞きました!
目で見て美しいのはもちろん、材木としても使われています。
非常に硬く湿気にも比較的に強いので床材などに使用されます。
近いうちに桜の木を贅沢に使用した、
建物施工事例を掲載する予定です。
ご期待ください!
お家づくりを楽しもう!~道具編~
Date:2018年4月3日 / Category:日々の出来事
今回ご紹介する道具はこれだ!
「墨つぼ」・・・墨汁を浸した真綿の入った「つぼ」
直線を引く道具になります。
実はこの墨つぼ。ものすごく進化しております。
昔は大工さんが自分の使いやすいように加工したり、
趣向を凝らして彫刻したりと手作りしていました。
現代では自動巻きが主流で「形」「糸の長さ」など
大工さんの好みの物を使用しております。
墨汁の色も「黒」「赤」「青」etc・・・さまざまです。
正直、、、
墨つぼがないと、精度の高いお家はできません。
それだけ重要な道具となります。
「墨つぼ」発明した人に感謝です。。。
お家のメンテナンス。
Date:2018年3月19日 / Category:日々の出来事
新築後1年経過して各部屋の角部、
クロスの切れをよく目にします。
在来工法の家はふんだんに木材が使用されています。
その為、木材が収縮してクロスの切れが発生してしまうのです。
ただ・・・「クロスの切れ」はお家の不具合ではなく、
「お家が生きている証」だと私は思っております。
そこで登場!!!「シーリング材」
角に細く注入してあげれば元通り。
DIY好きな方は是非、クロス再生にも挑戦を!
是非、試してみてください。
※高所は危険なのです!
その際はビルダーさんにご連絡を。。。