北九州市で注文住宅を設計建築する 株式会社𠮷田工務店

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北九州市近郊物件⑤

Date:2018年9月28日 / Category:日々の出来事

~上棟~

遂にこの日がやってきました。

「上棟日」となります。

構造材を組み、屋根下地材まで施工します。

上棟前日に仮設足場を設置し上棟当日を迎えます。

柱をたてて、横架材をおさめていきます。

土台敷同様、仕口を釘で固定していきます。

※うち忘れなく!!!

羽子板ボルト・・・木造軸組工法の補強金具。

地震時や台風時などに横架材が脱落するのを防ぐために必要不可欠な金物になります。

この金物をインパクトレンチで締めていきます。

その後、2018年5月にご紹介させて頂きました「下げ振り」という道具を使い、

柱の垂直を確認後、仮筋交いで固定していきます。

仮筋交い固定後、2F剛床を釘でとめ、

2F横架材組→小屋組みと工程は進んでいきます。

 

棟上げ構造材組の際、最も重要なのは「どう垂直にするのか!」「どう垂直を保つか!」

とうい点だと思います。

棟上げ作業中は多くの職人さんが2F床、小屋組みを歩き回って作業を行います。

その振動で仮筋交いが動くこともあります。

仮筋交いを「正しい場所に!・正しい本数で!」固定する事で制度の高い状態で、

上棟作業終了を迎える事ができます。

内部造作開始後、仮筋交いは取り外すのですが、「後で取り外すから、、、」

ではなく、少し本数が増えてでも、ひと手間をかける事で精度の高いお家づくりへの近道へとなります。

ただ職人さんでなければなかなか、「正しい場所に正しい本数」は分からないと思います。

 

作業されている職人さんに「このお家おきていますか?」と聞いてみてください。

「おきてますよ」と言われれば、きっと大丈夫です(^-^)

 

 

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