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前回、「墨つぼ」について少しお話させて頂きました。
そこにはもちろん「糸」が使われております。
この「糸」。
実は垂直を出すのに必要不可欠な物なのです。
今回紹介する道具はこれだ~!
「下げ振り」
垂直を正しく出すにはニュートンの法則ではないですが、極端な話、上から下にものを吊り下げればいい。
何を吊り下げても糸が真直ぐになっていれば垂直になります。
その垂直を出す為に、実は昔の大工さんは墨つぼを利用していたというのです!
本当に???と思ってしまいますが、
本当の話で昔の絵なんかに残っているようです。
ただ重心がはっきりしていないので、下でクルクル回ったり、風が吹くと揺れてしまうので、始末が悪かったみたいです。
きっと苦労していたんだろうな~。と思ってしまいますが。。。
そこで登場!現代版「下げ振り」です。
この道具無しでは、様々な材料を垂直に取り付ける事が出来ません。
↑このように使用して、垂直を確認します。
お家づくりの上で、一番重要な確認作業になります。
柱はもちろんの事、ドア枠を取り付ける前にも確認が必要になります。
何度も何度も確認、調整を繰り返す事で、
「精度の高いお家。」が完成するのです。
お花見の季節も終わりを告げ、
新緑の季節がやって来ます。
皆様はお花見行かれましたか?
桜はバラ科モモ亜科スモモ属(サクラ属)、、、
初めて聞きました!
目で見て美しいのはもちろん、材木としても使われています。
非常に硬く湿気にも比較的に強いので床材などに使用されます。
近いうちに桜の木を贅沢に使用した、
建物施工事例を掲載する予定です。
ご期待ください!
今回ご紹介する道具はこれだ!
「墨つぼ」・・・墨汁を浸した真綿の入った「つぼ」
直線を引く道具になります。
実はこの墨つぼ。ものすごく進化しております。
昔は大工さんが自分の使いやすいように加工したり、
趣向を凝らして彫刻したりと手作りしていました。
現代では自動巻きが主流で「形」「糸の長さ」など
大工さんの好みの物を使用しております。
墨汁の色も「黒」「赤」「青」etc・・・さまざまです。
正直、、、
墨つぼがないと、精度の高いお家はできません。
それだけ重要な道具となります。
「墨つぼ」発明した人に感謝です。。。
新築後1年経過して各部屋の角部、
クロスの切れをよく目にします。
在来工法の家はふんだんに木材が使用されています。
その為、木材が収縮してクロスの切れが発生してしまうのです。
ただ・・・「クロスの切れ」はお家の不具合ではなく、
「お家が生きている証」だと私は思っております。
そこで登場!!!「シーリング材」
角に細く注入してあげれば元通り。
DIY好きな方は是非、クロス再生にも挑戦を!
是非、試してみてください。
※高所は危険なのです!
その際はビルダーさんにご連絡を。。。
甘くて、おいしいイチゴ。
私の子供もイチゴ大好きです!
いちご農園にお邪魔してまいりました。
食べる!食べる!
もうTシャツは真っ赤です…
40分ぐらい車を走らせると、すぐに大自然が広がります。
いつもは土地探しをするうえで、
「利便性が良い所が!」などと言っていますが…
やっぱり自然はいいですね。