見た目は平屋。実は二階建てのモダン住宅
実例データ
敷地面積:197.66㎡(59.89坪)
延床面積:120.90㎡(36.63坪)
竣工年月:2018年12月
外観は平屋に見えますが、中に入ると吹き抜けがあり開放感のある住宅となっております。
平屋?と思ってしまう外観となっております。
吹き抜けがあり開放感のあるリビングスペース。
キッチンスペースには奥様の為の机スペースを設けました。
リビング横に和室を設けました。
1Fの雰囲気とは違い建具、フローリングの色を変更する事で「北欧スタイル」へ。
1Fの雰囲気とは違い建具、フローリングの色を変更する事で「北欧スタイル」へ。
寝室横にはWICを設けました。
可動棚を設置する事で「何をどこに収納するか。」という問題を解決してくれます。
和室には丸窓を使用。円窓と書いて「己の心を映す窓」と言われています。
調色ライト、節水シャワーなど多彩なオプション使用のシステムバスとなっております。
オシャレなフロートタイプの洗面化粧台。収納スペースを設け、使い勝手の良い洗面室となっております。
広々したWC。カウンターは造作で三面鏡下には間接照明を設けています。
収納量とオシャレ感のあるフロートタイプSCLとなっております。
ベビーカー、ゴルフバックなど置くには最適なスペースとなっております。
あらゆる場所に収納スペースを設けております。
円窓から光が漏れます。丸いからこそ、よりやさしい包み込むような光と感じます。
施主様との思い出
土地をお持ちとの事で、建築予定地に合うプランを作成する事になりました。
ひとまずご面談させて頂き、ご希望をすべて取り入れてプラン作成させて頂きましたが、その結果、ものすごく広いお家となってしまい、再度プランを作成させて頂く事になりました。
「広さ」の感じ方は個人差があります。10畳が広く感じる方がいれば狭く感じる方もいらっしゃいます。天井高さ、照明位置などでも感じ方が違うので、「広さ」のすり合わせは難しい要素の一つになります。
「1Fで生活のすべてが可能」という条件を絶対条件として必要部屋を配置。
「広さ」を感じる為にリビングに吹き抜けを設けました。
1Fに部屋数がある分、廊下が長くなりますが、廊下壁面にも無駄なく収納スペースを設置。
収納が多い分、リビングに物があふれる事なく、その畳数すべてをフリースペースとして使用する事が出来る、 効率の良い間取りが完成したと思っております。
デザインに関しては外観は、「社長が言うなら!」と口癖のようにおっしゃて頂き非常にスムーズに決まりました。
内観は奥様がセンスが本当に良い方でしたので、イメージされている物をこちらが探して決めて頂く、という感じで、間取りが決まってからはとても楽しく、スムーズに仕様が決まっていきました。
中でも一番思い出に残っているのが材料の再利用をさせて頂いたことです。
今回は建て替えでしたので、もともと使用していた床板をリメイクして、新築の仏間床に使用させて頂きました。
全て新しい材料での新築も良いですが、何十年も生活してきた想い出と共に新たに施工する、、、建てる人間として、想いを繋ぐ事の大切さを再認識させられる新築工事となりました。